落語など…趣味の演芸


落語の面白さを知ったのは恥ずかしながら四十を過ぎてからです。以後はまってしまいタイにいる時は仕方がないのでビデオや音声のみで鑑賞、日本へ一時帰国した際は必ず浅草演芸ホール・鈴本演芸場などの寄席に足を運び落語や色物芸を楽しみました。


噺家の中で特にご縁があり古今亭志ん輔師匠を応援しています。

日本一時帰国の際は極力師匠の高座を聴きに寄席へ行くようにしています。以前にお江戸日本橋亭の落語会が終わった後、打ち上げに誘っていただいたのが一番最初のきっかけで、その後数回ご一緒させていただき志ん輔師匠の女将さんや入船亭扇治師匠、二ツ目の春雨や雷太さん、漫才の昭和こいる師匠などとも知り合うことができました。師匠の演目の中では「子別れ」や「幾代餅」などといった人情ものも勿論捨てがたいのですが、個人的にはやはり「夕立寛五郎」と「豊竹屋」が最高だと思います。この二つの演目の中で師匠が演じる赤沢熊造先生の浪花節や豊竹屋の義太夫は、何度聴いても腹の底から笑いがこみ上げてくるのを抑えることができません。まさに師匠の芸が神の域に達しているのだと感じます。

また師匠は若手の育成にも熱心で、二ツ目専門の落語会「たまごの会」を池上実相寺・池袋演芸場・神田連雀亭で開催しています。そこでは先述の雷太さんの他、桂宮治さん、入船亭小辰さん、講談の神田きらりさん等も活躍しています。